風邪やインフルエンザシーズン。
乾燥する時期には、今や必需品の加湿器。
そんな加湿器の水は毎回入れ替え、カビや雑菌をばらまくのではないか戦々恐々。
そして現れるカルキ汚れ。
超音波式を使用していたときは、手入れが面倒で使わなくなった。
本末転倒。そんな過去のある我が家。
どうしても面倒くさい加湿器の掃除!!
そんなあなたにおすすめなのが象印のスチーム加湿器です。
お手入れ簡単でとても使いやすいため、我が家では毎日使用するように!
そんな象印の加湿器について、実際に使ってみた感想をまとめてみました。
象印の加湿器の購入を検討している方へ
我が家の購入品
2024.10月にベーシックなモデルを購入。
今現在(2025.1月)、公式では完売。
価格ドットコムで調べてみたところ、ECサイトでの取扱いはありました。
機種 | スチーム式加湿器 EE-RT35(WA) |
場所 | 楽天市場 |
金額 | 13,930円(公式での購入ではないため、独自の値下げなど変動があります) |
備考 | 楽天マラソン時に完走し還元率あげて購入したため、ポイントのバックは別途 |
サイズに関する注意点
私は『成人女性でも楽に持ち運びが簡単にできること』を優先し、小さいサイズを選択。
私は160センチ以上ある中肉中背の中年女性ですが、これ以上大きいサイズだと残り水を流しに捨てたり、中をすすぐ時がちょっと大変かなという印象です。
ただし、「ひかえめモード」使用の前提で、22時頃セットして朝の6時までは持ちません。
(我が家は古い木造一軒家、8畳の和室にて使用)
ご自身の利用環境に合わせて、ご検討ください。
おすすめポイント
使いやすさ
広口に、フッ素加工された内部。
使い方は毎回、残り水を捨てて軽くすすいだ後、新しい水を入れるだけ。
持ち手がついているので、中年女性でも片手で持ち運べます。
お手入れが簡単・楽
以前のものは小さな部品があったり細かな隙間がこすりにくかったりと、何かと不便が多く辟易していました。
夫に任せたところカビのようなものが発生してしまい、でも体調が悪いときにこそ使うものなので、結局自分が咳き込みながら掃除をする羽目に…。
それに対して、このパーツの少なさ!
もちろん、スチームの吹出し口など、必要に応じて掃除の必要はあります。
しかし10月に購入して以来、ここは1度も掃除してません(笑)
専用品ピカポットでピカピカお掃除
使用していく内に、内部にカルキ汚れは発生します。
メーカーからは『ピカポット』(528円/4回分入)を使い、クエン酸洗浄モードで1~2ヶ月に1度の定期的な洗浄が推奨されています。私はamazonで購入。
※こちらも公式やECサイトでの完売が目立ちます。
これから購入される方は、ワンシーズンの使用回数分を購入しておくことをオススメします。
購入時には、試供品が1つ入っていました。
さすがの親切さですね♫
私は月に1度、ピカポットで洗浄していますが、
ピカピカになるので大満足です。
口コミでは「ワンシーズンに1度しか洗浄しなかったせいか、2度使ってやっと汚れが落ちた」という方もいました。
しかし、そこまで高価なものでもありませんし、メーカーの推奨通りのお掃除をおすすめします。
他・使ってみて良かった点
静電気が起きにくくなったため、愛犬から白い目で見られることもなくなりました(笑)
デメリット
睡眠時に使用した場合の音
今は慣れましたが…。
沸騰させているときが特にうるさいです。
見た目・コード周り
完全に実家にあったポット 失礼しました(笑)
電源コードがあまり長くありません。
我が家は延長コードには繋がず使用していますが、置き場所は選ぶかも。
また、足に引っ掛けてしまう対策なのか、
コードの方が本体から外れやすくなっているので、安全面でもさすがの象印さん。
電気代が高い
まずは使用状況。
・実質20時間は使用(朝〜晩)している。
・満水状態にして控えめモード。
・朝・午後・就寝前に水道水を3回沸騰。
24時間・30日間使用した場合の電気代試算
私の持っている機種(EE-RT35)の目安・加湿時最大消費電力は
・湯沸かし時 985w
・加湿時 305w
会社や契約プランによって単価は異なるため、今回はざっくり計算です。
新電力料金目安単価が1kWhあたり31円(公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会より)のため、今回は1wあたり0.031円と仮定します。
0.031円(1w単価)×305w(加湿時最大消費電力)×24時間×30日=6807.6円
※実際は、ここまで高くはならないと思います。
※計算は説明書記載の最大消費電力で行っています。
そのため、沸騰時はもう少し電力がかかることを差し引いても、値上がり分は妥当。
スチーム式加湿器は電気代が高いとは聞いていましたので、驚きはそこまでありません。
というより、予想以上に使いやすくて。
まさか1日中使うようになるとは…。
電気代への対策
①適正サイズを選ぶ。
②沸騰までの時間短縮のため、水量(使用時間)を毎回きちんと考える。
加湿器は健康や美容に直結するもの。
電気代が高くなったとしても、メリットの方が上回ると個人的には思っています。
もし風邪でもひいて病院に行ったら、いくらになるのでしょうか。
苦しい思いもしたくないですよね。
もしそれでも節約したい!という方には、まず、家計簿を見直して、
他の固定費の削減が出来ないか検討することをおすすめします。
レンタルサービス
象印公式がレンタルサービスを行っているようなので、「使ってみてから購入したいな〜」という方は、そちらを利用されても良いかもしれませんね。
残念ながら私はまだレンタルサービスは利用したことがありません。
もし利用する機会がありましたら、それはまた別途ブログで共有しますね。
加齢とともに、健康の大切さが身にしみるこの頃です。
生活環境を整えることで、健康的に潤いのある生活を心がけていきましょう。
皆様にとって、最適な加湿器が見つかりますように!